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強羅温泉について
強羅温泉は明治27年早雲地獄からの引き湯で開発が始まり、明治45年以降温泉付別荘分譲が始まり大正8年箱根湯本〜強羅間の登山鉄道開通から本格的に始まりました。
一方、強羅における温泉掘削は昭和24年に始めて温泉採取に成功し現在の原泉数は46箇所、泉質は3種類の泉質に分類され、最高温度は95℃をもち高い温泉ほど食塩成分を含んでいます。強羅温泉は大涌谷からの引き湯した乳白色の温泉(酸性-硫酸塩泉)、早雲山から引き湯した温泉(単純硫黄泉)を中心に、単純温泉、塩化物泉、炭酸水素塩泉など多種多様の温泉を同一地域内で堪能することの出来る箱根でも有数の温泉場です。 |
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強羅温泉の特徴 |
泉 質 |
・硫酸塩泉 ・塩化物泉 ・単純温泉 ・単純硫黄泉 ・炭酸水素塩泉 |
温 度 |
30℃〜95℃ |
一般的適応症 |
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、 関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、 痔疾、 冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進 |
泉質別適応症 |
きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、 動脈硬化症 |
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山並みを縫って強羅温泉郷においでの皆様は必ず「大」の字が浮き出された山を仰ぎ見られることでしょう。この山が通称「大文字山」と呼ばれ、正しくは箱根外輪山の一つ標高923mの明星岳です。毎年8月16日夜行われる強羅温泉最大行事である「強羅夏祭り大文字焼」が雄大かつ壮麗に行われる山です。
「大文字焼」は大正10年から始まり強羅で夏を過ごす避暑客を慰め、同時に地元の旧盆の送り火を兼ねて今もなお盛大に行われています。
2ヶ月も前より炎天下の山腹において刈取乾燥の作業が繰り返し行われ乾燥した篠竹(箱根産女竹 長さ3m程)直径30cm程の束を350束作ります。「大」の字の輪郭に沿って2重に約1.5m間隔に立て、一すじの花火を合図に点火され、点が線となり字となって皆様の眼前に、「大」の字が浮かび上がります。
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